ECMN

MOLE MUSICで行っている服田雄介「破壊派抽象表現説明的展開」に合わせてNOONのRHY-Sことタイチ、今はブルックリンで活動しているコウタ、NOONスタッフのムツ、DEPTHのプリンスことヤグチ、リターントリップと不定期で行ってきたパーティーでは無くイベントECMNを4月25(火) MOLE MUSIC営業終了後、深夜に開催します。

このイベントは当日お題として上映される映像に合わせて、ターンテーブル二台と映像からの音声をミキサーでコラージュ、架空のサウンドトラックを即興で作るという主旨のイベントです、、、が楽しみ方は自由。ピザ、ポップコーンとコーラで一晩過ごせる雰囲気です。ムツが音屋で店長をしていた10年ほど前に始まり(主催者側は音屋が閉まった原因の一つとして自負しております) 、ストンプに場所を移すも休止中でした。

演者は黙ってその映像の衝撃に身を委ねることなく、沈黙を埋め合わせるかのように、細かなカットやシーケンスを捕らえてコラージュを続けることで、個人史と歴史の間を往き来します。この日は音楽が形容詞としてのCONCRETE、映像が名詞としてのCONCRETE。今回の個展のテーマとの親和性を楽しんでいただければと思います。

「つまるところ映像はあらんとする現実をあらしめることに血筋をあげればいいのである」

では音楽とは...

参考文献 「映画は全てドキュメンタリーである」中平卓馬

2017.04.24

触れ合い 振れ合い

FURUSATOに続きFUREAIなるコーナーを作った。主にアイドルのレコードを扱うコーナーにしようと思う。わかんないけど。

最近は死語になりつつある、未来派ジャズ(FUTURE JAZZ)をよく聴いている。少し前にSEX TAGS UFOから再発されたKAHUUNは再発後もオリジナル盤は簡単に手に入った。リリース当時は中古盤屋で何枚でも買えたので、見つけたら必ず買って友達とトレードしたりプレゼントしたりしていた。今は当時の十倍の値をつけるらしい...ブロークンビーツも盤によってはどえらい値をつけている...これはエレクトロの解釈ができる盤が高値を付けているのだろうか...新わからない節。価値はやはり人と人の感覚の交換であってほしいと常に思っている。全てが未来派ジャズとして回収されていた当時の音楽にはまだまだわくわくさせてくれる盤が隠れている。ジャズやテクノ、ソウルやハウスなどスタイルとして確立されなかったジャンルはメディアによる便宜上のカテゴライズとして消費され、人の記憶から消えていくことが世の常。知らんけど。

レコードは記録として残る限り再生できる。モノとしてこの世に残された、残されてしまった以上、決して一過性の現象では無く、常に誰かに理解されたり、勘違いされたりすることを待っていると思いたい。それを迎えにいくのもDJや猟盤者、レコード屋の楽しみ。


2017.04.22

辛辣な事を書いてみませんか

SNSとは違い見たい人だけが見る。見たくない人は見なければいい。眺めるには重い辛辣な事も書きたくなる。巷に蔓延する人寄せパンダのような事を書いたり、行動したりする気持ちになんてさらさらなれない今日この頃。以前、回収や伏線を嫌うと書いた気がするけど、正にその通りの人間でして周辺でそういったコトが起こりそうになると距離を置いて眺める、もしくはもっと自分の大切な事や人に没頭して忘れたふりをする。昔はすぐに反抗していたが、この時代では、その気力さえ無駄に思えてくる。本当に大切にできるコトや人なんて自分の手の届く半径ぐらい。もしその半径でコトが起こりそうになると、もちろん反発する。最近そういうコトを起こした人に強くあたった。大切だと思う人や物を守るためには必要な行動だから仕方がないと言い聞かすが気分は悪いもんだ。起こしたということはその人の事を大切だと思っているからだろう。手の届く半径とは距離では無くて面と向かって近くにいてくれる人のこと。

背後に迫る人を相手にすることはできない。直径では無い。

昨日は好きな音楽を作る先輩が来てくれて、自分の作った物に対して色々と意見や励ましをもらった。辛辣な文章の後で説得力に欠けるが、物を扱う店としてしっかり物を見に来てくれているんだから嬉しいにきまっている。そういう単純な者。

物語はふるさとのように遠いというけど、まだまだ諦めて無い。

2017.04.21

読む

最近「表現」という言葉に頼り過ぎていた自分を戒めるために「同時代的とは何か?」中平卓馬を再読。批評や批判は常に自らにも向けられるべき。

饂飩餃子とは何か

先日ラビットパークで行われたFAT CAMPへの道中、タクシーの運転手に友達がこの地の食の名物を訪ねたところ何もないとのこと。しばらくして饂飩餃子があると、、、饂飩の中に餃子が入っているスープ餃子のような食べ物かと思いきや、餃子の中に饂飩が入っているそうだ。本当に名物なのかと問いただしたところ、やはりここ2~3年の間に街のアイディアマン ? が町おこしのために作ったそう。地元の友達は売っている店は見たことが無いと。味も見た目も全く想像できない、饂飩餃子とはいったい何なのか。町おこしどころか町の人々が語り継がなければ残らないようなキワ物を作り出した誰かに乾杯したい。こういう際どい物との出会いはググってわかった気になっても全然面白く無い。自分の足で探すのが面白い。またいつかこの街を訪れなければならない理由ができた。

2017.04.19

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず

起きた瞬間、誰の言葉だったかなと思いだそうと昔のノートを引っ張りだし、鴨長明「方丈記」だと思い出す。音楽関連の本で引用していたなと思って、本棚を掘っていたら「民族音楽概論」だと思い出す。せっかく早起きしたけど、この作業が長かった。。。この言葉、聴覚を刺激する。

昨日は最近活動している友達や常連さん、東京からの思わぬ来客もあり、捗った。ほとんど音楽とドロソースの話しかしてないけど。mole musicの運営面、精神面でもお世話になっている先輩からも連絡があり、今年やりたいこと、やるべきことも具体的になってきた。深夜は旧友の家に出張買取へ。ここでもかかっているレコードと共に会話を楽しんだ気がする。みんないつもありがとう。

一昨日は奈良で喫茶、軽食、雑貨屋Pleased to meet meを始めた島田さんが来たので、急遽、セックスピストル光三郎とジャックマスター郷の都こんびの十人切りと勝手に題して、ライヴを行う。パンクスの島田さんとは不思議な縁で演歌/歌謡/民謡等、日本の音楽で急接近した仲。円盤の田口さん、レコード屋 居酒屋優の安田さんと交流が始まったのも島田さんと出会ってから。島田さんとはいつも迷子のような話しかしない。「音楽、物との距離」の話はもう少し二人の間でまとまったら、何かに残したい。次回のライヴはpleased to meet meで行おうと約束。

そういえば一昨日の深夜は飛び込んだ飲み屋さんが、その筋の方で西岡恭三やデュランセカンドの未発表音源が一気に集まった。

2014.04.15

レコードプール

アーカイヴ癖のある私とアーカイヴ癖のある誰かのために、二月からレコードプールなるものを作ってみた。気になる方がいたら店頭で詳細を聞いていただければ。飽きたら止めると思うけど...

そういえば昨日、友達にプレゼントを贈ったら、先輩から思わぬプレゼントが届いた。こうやって回っていけば楽しいと思う。

2017.04.13

2017.04.15 FAT CAMP



日程:2017年4月15-16日(土曜オールナイト、日曜12時完全撤収)
場所: 高槻ラビットパーク(高槻市川久保1−111)
チケット:前売/入場券5000円、駐車券付入場券7000円
当日/入場券6000円、駐車場付入場券8000円
公式HP:http://fatcamp.jp/




フェスでのDJは15年ぶり。びわ湖バレイ(GOD BLESS TRANCE 2002)以来です。当時二十歳と偽り十九歳でした...すいません。4月15日~4月16日 高槻市のラビットパークにて行われるFAT CAMPに参加します。「限界を肥えろ」というテーマということで、出番の朝4時から止められるまでヤル予定です。楽しみ。よろしくお願いします。

それはどんな光を放ったか

ROKOTSUNA MUSIC カタログ00R 完成。装丁は服田雄介の新聞、シルクスクリーンポスターヨツギリ、池田昇太郎の詩、中村光貴のハウスリポートで構成。それはどんな光を放ったのでしょうか...詳細は後日、大阪は日曜日から50部発光。

土曜の徳島チャラパルタ遠征、日曜のBoomChiBoomのオープニングパーティーとの共同企画ROKOTSUNA MUSIC発足パーティーにもなんとか制作が間に合った。ここからはハイペースでリリースできそう。いつもイメージを与えてくれるユースケに感謝。

徳島チャラパルタは3年ぶり。7人編成で向かうから帰って来れるのは3人か。徳島の皆に会えるのが楽しみ。

2017.04.08

毎日熱病のように空想、そして求めること

春一番のチラシも届き、少し季節を感じる機会が多くなった。今日はmole musicを探してる途中でダウンヒルし過ぎた石橋バンクの店長と偶然道端で出会うところから始まった。バンクの坂本くんは、学生時代からの付き合い。

お互い音楽が好きで、共有できる場所をなんとか維持して生きている人間なので必然的に話題はアンダーグラウンドな方向へ。音のことでは無く、あくまでもオーバーグラウンドが存在してこそ生まれる批評性を持ち得るリアルな表現方法を選択した人、場所、そしてその状況のこと。それらは必然的に回収と伏線を嫌うというところまで突っ込んで、、、時間を忘れて話こんだ。数字を追う世界とは無関係でありながらも関係せざるをえない。だが目的は音楽を軸とする表現意外のナニモノでもない。

こんな運営方法で続けていけるのかといつも思ってるんだけど、最近はこの方法で終わったらそれはそれで良いのかなと。終わることも表現になりえる。

この場所を一緒に作ってくれた人、何かを求めてやって来てくれる人、いつも気遣って手伝ってくれる人への気持ち、そして何よりも自分がこの店が好きだから可能な限り続けるんだけど。

URCの全てのカタログを聴き終えて、そのレーベルの生き様に触れた、今の気持ちと共に覚書。

2017.04.05

昨日来て 今日留まり 明日の出発が待ちきれない

何故か1月の半分以上を過ごした江幡くんことEvaRyu(何故か今、一緒にバンドをやっている)と奥さんChihoさんの店 BoomChiBoomがmole musicの二件隣にオープン。小生ハードスケジュールで少ししか手伝えなかったけど、今日アンプを持ち込んで無事スピーカーを鳴らせた。二人のセンスを売るステキな店。

今日は遅刻したくないので、昨日見てる途中で寝てしまったヤプーズ・デ・ラ・クルスの犯罪的人生と今日貰ったバロウズのドキュメンタリーを見ながら寝落ちよう。

そういえば、中古盤が大量に入荷した。取り置きも大量にあるよ。

2017.04.01

やっとこさ

最近真面目が加速し過ぎて、バカしたい欲求が半端無かった。昨日ジュールでの来るべきハウスギャング祀り DJ SNEAK戦へのサウンドチェックを終えて、金も無いのに久々に一人飲み歩いて店で気絶、気付いたら家、記憶ゼロコースで遊んだら何だかスッキリ。少し無理してたのかな。

昨日はインドフリスから21世紀のE2-E4のようなCDが届く。新しく来てくれたお客さんが僕の好きな七吋を試聴もせず、ささっと抜いてくれたのも気持ちよくて、ご機嫌価格でご提供。いつも酒だけ飲みに来る先輩にも最近の悩みを色々相談できたし、一日気持ちよく回ったな。

魔の月末、魔の支払い、、、相変わらず金は無いので取り置き取りに来てくれたら喜びます。

2017.03.31

起こる 起こす

個としての表現は世界への批評を孕むという事は必然。常に意識はしているんだけど、あまりにも露骨な言葉で表現すると誤解を招くことがあるんだな。大事な人に大事なことをするんだ、ということを伝えたかっただけなのに、どうやら言葉を間違ったみたい。改めて僕は愚かだなと再認識。愚かだからこそ、この活動を続けていけるんだな。言葉を紡ぐより全てを現場で表現しよう。

今日は大事なことが決まった。僕がハウスを志きっかけとなった人と共にパーティーをすることになった。こんな日が来るなんて思ってもみなかった、、、その人のコンテキストが無かったら僕はハウスを手段としていなかっただろう。ハウスは手段、目的は音楽、もしくはもっと先にある。これを言葉にできたら、、、万が一、安易に言葉にしてしまったら音楽生活も終わりだ。

Comatonse 1stリリース、夢も希望も無いという言葉に夢と希望があった。テーリ・テムリッツさんとパーティー「deeperama」を大阪のNOONで始めます。テーリさんとパーティー名を相談していたら「deeperama」を久しぶりに使いましょうかと...感動して色んな人にメールや電話してすいません。この動きに賛同してくださる方がいたら声をかけて欲しいです。とても大きな出来事なので、既にかなり緊張してる。

先日、平野さんと過ごしたUNIT STRUCTURESでDJとして昔の感覚を取り戻しつつ、自分が更に尖ってきている?のがよくわかる。平野さんがパーティー終了後に「お陰でまた闘うきっかけができた」と手を握ってくれたのは本当に嬉しかった。

そして、円盤の田口さんと過ごす「URCのオリジナル盤を見る、聴く、触る」も最終回。この時間をmole musicでお客さんと共有するのも最後なのかと思うと、正直寂しい。前回の打ち上げで、「この会のお陰で僕は話せるパートナーが出来ました」と田口さんに告白したら、田口さんが「この会を開いてほんと良かったよ」って言ってくれた。これもほんと嬉しかった。

ややこしいと思われるような話(そんなつもりは無いのに、実際ややこしいといつも言われてしまう...)が好きな僕ですが、案外素朴な言葉を大事にしているんだなと思った、今日この頃。

店のためにも書かなくて良いことを書くのが覚書。これで退かれたらそれまで。

2017.03.29

2017.04.02 URCのオリジナル盤を見る、聞く、触る、大阪上町編 最終回

「URCのオリジナル盤を見る、聞く、触る、大阪上町編 最終回」

2017.04.02 (SUN)
15:00〜22:00/会費:2000円 (晩飯付) (15人座席 立ち聴き可)

出演:田口史人(円盤)
場所:MOLE MUSIC
開始:15:00

住所:大阪府大阪市中央区上町1-25-22上二ハイツ 1F 東側 MOLE MUSIC
電話:06-6796-9640
メール:info@mole-music.com

予約はMOLE MUSICまで。

協力 円盤、山本製菓

「はっぴいえんど、遠藤賢司、高田渡、岡林信康、金延幸子らを輩出したインディーズ・レーベルの始祖、URCの全作品をオリジナル盤で見て、聞いて、触って、それらの名作群が生まれた時代を疑似体験しようというイベントです。発売順に聞いていく事で初めて見えてくるこのレーベルの真の姿に震撼してください。ついにクライマックス。URCの特異性の胆はここ。衝撃の?!結末が待っているURCの真骨頂。ここの話がしたいがための長い長い前振りだったというハナシも(笑)」田口史人

最終回

田口さんとURCが勝つかMOLE MUSICが勝つか、なんて話をしていましたが(本気)ついに最終回を開催することができそうです。意地でも最終回を迎えるまでは営業しようという約束も果たせそうです。本当にありがとうございます。ご参加お待ちしています。


2017.03.26 ANOTHERMADNESS



ANOTHER MADNESS
2017/4/8(土) 22時~

2,000yen/w1d


-guest live-

EvaRyu
hypnotic inc. with ind_fris


-guest djs-

Mitsuki
Take


-dj-
TKC

Live Paint
服田雄介

2017.03.25 UNIT STRUCTURES


20代の京都での活動と言えば、平野孝則さんとのUnit Structures。深さを追求するエレクトロニクスとブラックビートロジーをテーマにしたパーティーだった。201X年、人生の転換期になる出来事があり、半年ほどDJを休止、その時期にUnit Structuresを行っていた京都Collageも閉店した。平野さんとはUnit Structuresを介して活動していたため、しばらく共に活動することは無くなった。

しばらくして幸いにも自身で場所をもつことができ、去年、平野さんにノーザンソウルをテーマしたDJを店内でしてもらうことに。今年は60~70年代のスワンプロック~シンガーソングライター編ということで京都で主宰されているパーティーmagic momentのテーマをそのままMole Musicに持ってきてもらいプレイしてもらう。平野さんから、今までやってきた場所の中で一番場所とテーマが合っていると言って頂けた。僕自身も流れる音と状況が一致していると感じたので、この会は平野さんが許す限り、頻繁に行うと思います。

そして今夜はUnit Structures。Unit Structuresでは、所謂シーケンスされていないレコードもプレイします。昔、CANの「Future Days」を二人とも持って来ていた会があった。平野さんがドイツ盤、僕はイギリス盤。平野さんはオリジナル盤を推していたが、クラブでプレイするにはイギリス盤の音質が調子良いんです...という僕のクソ生意気な意見に「確かに、その通りです」と答えてくれた。本当に信頼できる方。ここには書けないレコード屋として生きていく格言をいくつも与えてくれた尊敬できる方。

「なにでもよいということはなにもないことと同じです」

それでは
チャイ・タウンの3丁目26番地から発信されたマシーン・ビートが、ジャズを師と、ファンクをプリーチャーと仰ぐモーター・シティの深い闇の中、赤褐色のソウルと惑星Eの電磁波に進むべき道を示し、猥雑にデフォルメされたディスコ・ミュージックには宇宙よりホーリー・ゴーストが降り立つ。一方、ベルリンの地下世界では極小の音塊が冷やかな熱を帯びて轟音を放ち、南米の森林奥深くでは強熱のプログレッシヴ・ロックが目眩く化学反応を起こす。逸脱したノイズが空間を歪め、イーヴン・キックが肉体に永遠の時を構築する。アンダーグラウンド・テクノ、ディープ・ミニマル、デトロイト・ハウス、シカゴ・アシッド、ブラック・ディスコ、スピリチュアル・ジャズがビートを刻みます

新たにUnit Structuresのイメージを再構築してくれたユウスケにも感謝を。カリフラワーさん、よろしくお願いします。

2017.03.25



いちばん露骨な花


静岡~東京遠征、長野白馬~松本遠征で感じた人と場所の力、自分のためにも書き留めておきたいことが溢れているのだけれど、まだ書けそうに無い。

レコード

いつもレコードバッグに入れているけど、なかなかブースに立つとかけれなかったレコード。色んな人と一緒に聴いて、感動に感動を重ねて、最近やっとかけれるようになった。今では癖のように機会があればプレイしている。プレイすると何かしらの感想をもらえるのも嬉しい。ながしの猟盤伝道師としての役目を少しは果たせているのか。

アルバム「なんでもない日には」に収録されているこの曲、80年代の友部正人さんらしい、バンドサウンドにも重点を置いたスタジオライヴレコーディング。ドラムは最近一緒に遊んでいる江幡君の師匠、故 島田和夫さんが叩いている。男としては、女性への直情的な愛欲表現にもグッとくるんだけど、サビの駄目男っぷりが加速していくところで、なんとも言えない気持ちになる。「けしの花もひなぎくも、明日になれば同じさ」「今日ぼくの中で、咲いたひまわりは 別の穴から出て来たにせものさ」のフレーズも逆説的なカタルシス。シルヴェスターで踊るように。

静岡、東京は八王子、長野は松本でプレイした夜は自分の頭がワウペダルのように思えてクラってしまった。

因みにROKOTSUNA MUSIC発足の瞬間は江幡くんとこの曲を一緒に聴いた直後でした

いちばん露骨な花

作詞・曲 友部正人

ぼくのシーツは乾いている
君のシーツが濡れているのに
ねぇ、指先で時計なんかまわしていないで
ぼくのシーツの中に入っておいで
君はいい女さ
ぼくみたいに馬鹿じゃない
頭の中に色んなものがつまっているけど
ただちょっと涙もろいのさ

昨日叫んでいた鳥が、八つ裂きになって
僕の淋しい、穴の中に落ちて行った
ペシャンコになった、鳥のなきがらを
明日ぼくの、中に埋めるんだ
君はいい女さ
ぼくみたいに馬鹿じゃない
頭の中に色んなものがつまっているけど
ただちょっと涙もろいのさ

けしの花の色を、塗り変えて
昨日ぼくはひなぎくです、だってさ
ぼくが欲しいのは、いちばん露骨な花
けしの花もひなぎくも、明日になれば同じさ
君はいい女さ
ぼくみたいに馬鹿じゃない
頭の中に色んなものがつまっているけど
ただちょっと涙もろいのさ

君としたいんだ、君が濡れたところで
叫びがぼくの穴から顔をだすまで
今日ぼくの中で、咲いたひまわりは
別の穴から出て来たにせものさ
君はいい女さ
ぼくみたいに馬鹿じゃない
頭の中に色んなものがつまっているけど
ただちょっと涙もろいのさ

2017.03.25

2017.3.21 ~ 2017.03.22 Hakuba ~ Matsumoto



夜光

夜光バスで長野は白馬へ。仕事の疲れとアルコールの力を借りて、最初の三時間はよく寝れた。トイレ休憩のタイミングで目がさえる。よくあるパターンにハマってしまった。。。もう本を読むしか無い。

旅の際には何度も読んだ本や詩集を4~5冊持っていく。バスの持続音と山之口貘の詩の愛称はあまり良くないようだ。金子光晴に変えるとしっくりきた。

白馬まで後三時間。横では見ず知らずの少女が眠っている。あまり読書灯を灯し続けるのは申し訳ないので、覚書。

2017.03.21

露骨な新聞

長野は白馬/松本行脚、DJに加えて行商もということで、今日は物販を二箱作った。明日も二箱作って計四箱で完成。白馬は観光地のホテル、松本はローカルのギャラリーやバーでのDJとゲリラショップ、初めての試み。

セッティングしてくれたマシマ君とは一日過ごしただけなのに、今回の企画が直ぐにまとまった。長野で再び会えるのがとても楽しみ。白馬や松本は初めて訪れる土地なので、刺激受けまくりまくるんだろうな。今後、大阪~長野の交流が増えるだろう、この試みには希望がある。

昨日はコンピュファンクのユースケからRokotsuna Musicのカタログ00Rの新聞が届く。大阪、京都、千葉から続々と音源が集まって来たので、長野から戻り次第、順番にプレス作業。

今日は静岡の友が上町にやってくるから寝坊出来ない。

2017.03.19